Pocket WiFiとWiMAX2+の速度制限を比較!

モバイルデータ通信の代表的なキャリアとしてNTT docomoとワイモバイル、そしてUQWiMAXがあります。そのなかでもワイモバイルのPocket WiFiとUQWiMAXのWiMAX2+では利用状況に応じて通信速度に制限がかけられるようになりました。

せっかくポケットWi-Fiを入手したにも関わらず、制限がかかってしまって満足の行く利用ができないのは悲しいですよね?当記事ではキャリア別およびプラン別にどのような制限があるかをまとめました。

Pocket WiFiの制限速度について

ワイモバイルPocket WiFiではプランごとに制限内容が異なります。またプランとルーターがセットになっているため自由にプランを選べるわけではないことに注意しましょう。

3日間の通算データ量制限を超過した場合

いわゆる3日間で数Gバイト制限です。ワイモバイルの場合は3日間で3Gバイトのプランと1Gバイトのプランに別れています。3日間で1Gバイトはさすがに厳しい数字ですので3Gバイトプランを選んだほうが賢明です。

またワイモバイルでは3日間の通算データ量を超過した場合の通信速度は明らかにされません。月間データ容量を超過した場合は128Kbpsとなることから同程度と考えたほうが良さそうです。

3日間で3Gバイトまで高速データ通信が可能なプラン

Pocket WiFi 502HWや305ZTなど、ハイスペックルーター向けのプランです。502HWではPocket WiFiプラン2、305ZTではPocket WiFiプランLを選択するといった具合に、ルータ毎に推奨されるプランが決まってます。

  • Pocket WiFiプラン2
  • Pocket WiFiプランSS
  • Pocket WiFiプランS
  • Pocket WiFiプランL
  • データプラン

3日間で1Gバイトまで高速データ通信が可能なプラン

下り最大110MbpsまでのPocket WiFiプラン、また月間データ容量と3日間の制限を厳しくする代わりに月額料金が安くなるPocket WiFiプラン+、これらのプランでは3日間で1Gバイトまで高速データ通信が可能です。

  • Pocket WiFiプラン+
  • Pocket WiFiプラン

月間データ容量を超過した場合

最もデータ容量が大きいのはPocket WiFiプランLです。AXGPという通信方式を使うアドバンスドモードであれば月間データ容量の制限はありません。標準モードであれば月間のデータ容量は7Gバイトとなり超過すると128Kbpsとなります。

Pocket WiFiプランL以外のプランをみると、Pocket WiFiプラン2では7Gバイトまで、Pocket WiFiプランSSでは5Gバイトまでというように容量は少なくなっていきます。

ワイモバイルでは速度制限となるコンテンツがある

その他にもワイモバイルでは速度制限の対象となるコンテンツがあります。たとえばVoIPを利用する通信(テレビ電話など)や動画の視聴です。またそれらのコンテンツをダウンロードする際にパケットの最適化がされる可能性があることは押さえておきましょう。

WiMAX2+の制限速度について

UQWiMAXではWiMAX2+とWiMAX、それからLTEのネットワークを提供しています。ここではWiMAX2+の速度制限についてみていきます。なお、WiMAXとLTEのネットワークは後述させていただきます。

またWiMAX2+の制限時の実測については次のサイトも参考にさせていただきました。WiMAXのキャンペーンや使用感に至るまで詳細に比較されているのでおすすめです。WiMAX キャンペーン

3日間の通算データ量制限を超過した場合

WiMAX2+ではワイモバイルと同様に3日間で通算3Gバイトを超えるデータ通信を行った場合は速度制限がかかります。当初は1Mbps前後でしたが、現在は6Mbps前後と推測されています。

月間データ容量を超過した場合

WiMAX2+では「ギガ放題」プランを選択すると月間データ容量に制限はありません。これはWiMAX(ノーリミットモード)のシステムを踏襲しているようです。

3日間で通算3Gバイトであれば月間90Gバイトまでではないか?と思いつくのですが、そうではありません。1日目に100GB利用したとしても4日目になれば解除されますので月間データ容量は本当の意味で無制限です。

WiMAX(ノーリミットモード)も健在

実はWiMAX2+ではなくWiMAXのネットワークを使うノーリミットモードの場合は3日で3Gバイトの制限もなければ月間データ容量の制限もありません。いわゆる完全無制限状態です。

しかし、UQWiMAXはWiMAXからWiMAX2+への移行を進めており、下り220Mbpsに対応するSpeed Wi-Fiシリーズのルーターではノーリミットモードが使えないことに注意しましょう。どうしてもノーリミットモードが利用したいのであれば対応ルーターを自前で用意する必要があります。

おわりに

ワイモバイルのPocket WiFiとUQWiMAXのWiMAX2+の速度制限を比較してきました。データ通信が高速化されるとネットワーク上のパケットが増え資源が枯渇します。そのためある程度の制限は仕方がないことです。

しかし、固定回線などで完全無制限状態に慣れてしまっていると緩めの制限であっても不便を感じてしまうものです。日々の使用状況を把握することで、自分にあったサービスを見つけることができます。まずはご自身が日々どれくらいのデータ通信を行っているかを見直してみましょう。