ポケットWi-Fi(ポケットワイファイ)の種類と選び方

ポケットWi-FiとはY!mobile(ワイモバイル)の「Pocket WiFi」と指す場合と、Pocket WiFiを含めたモバイルWi-Fiルーター全てを指す場合があります。国内のモバイルデータ通信の分野においてワイモバイルのPocket WiFiはWiMAXと同じくらい有名です。そのため、モバイルWi-Fiルーターをよりキャッチ―な「ポケットWi-Fi」という言葉で呼ぶ人がいるのでしょう。

当サイトでもモバイルWi-Fiルーターの総称としてポケットWi-Fi(ポケットワイファイ)という使用します。

この記事ではポケットWi-Fi(ポケットワイファイ)の種類と選び方についてご説明します。

ポケットWi-Fiの種類

ポケットWi-Fiの種類を会社、サービスごとに分類してみます。

会社名 ワイモバイル
(Softbank)
UQWiMAX
(au)
docomo
主力サービス名 Pocket WiFi WiMAX2+ Premium 4G
対象プラン Pocket WiFiプランL ギガ放題 データMパック
下り速度 187.5Mbps 220Mbps 225Mbps
通信量制限(3日間) 1GB 3GB なし
通信量制限(月間) なし なし 5GB
月額料金 3,690円 4,380円 5,400円

携帯電話と同じ3大キャリアがサービスを展開

携帯電話でお馴染みのdocomoとKDDI(au)、そしてSoftbankがモバイルデータ通信のサービスを展開しています。docomoは単体ですが、KDDI系列ではUQWiMAXとauが、Softbank系列ではワイモバイルとSoftbank本体がそれぞれブランドを持っています。

KDDI系の2社とSoftbank系の2社はブランドこそ違えどサービスの内容はほぼ同じと考えていただいて問題ないでしょう。

データ通信の速度はdocomoがやや優勢

一覧では225Mbpsとしましたが、docomoはすでにiPhone6s向けに 262.5Mbpsのサービスを開始しており、東名阪エリアを中心に順次エリアを広げていく段階に入っています。少し前まではUQWiMAXのWiMAX2+が220Mbpsで国内最速でしたが現在はdocomoのPremium 4Gが最速です。

ワイモバイルもUQWiMAXも既存サービスのキャリアアグリゲーション化を進めている段階ですので、しばらくの間はdocomoが最速をキープすることでしょう。

月額料金に見るポケットWi-Fiの分類

次に月額料金を比較してみましょう。

実際はプランやプロバイダーによって月額料金は異なります。またキャンペーンの時期によっても月額料金は変動しますので参考値としてお考えください。

ワイモバイルとUQWiMAXは同じ4,380円ですが、docomoは約1,000円ほど高い設定になっています。しかも、これは月間データ通信量が5GBのプランを選んだ場合の比較です。7GBや10GBを選ぶ場合は容量に応じて料金が高くなっていきます。

3日間の制限は3社3様である

データ通信の速度が高速になればなるほどトラフィックの量は増えネットワークに負荷がかかります。そのため、ネットワークがショートしないようにキャリアはトラフィックをコントロールしようとします。すべてのユーザーに対し公平である必要があるため、使用量が多いユーザーには通信速度に制限をかけるルールを必要としました。

ワイモバイル、UQWiMAXはこのルールがあります。ワイモバイルは3日間の通算データ通信量が1GBを超えると下り速度が128kbpsになります。UQWiMAXの場合は3GBを超えると5Mbps~10Mbps程度になるようです。一方、docomoは3日間の制限を課していません。月間データ通信量が無制限ではないため必要が無いとの判断でしょう。

ポケットWi-Fiは月額料金と制限で選べ

ここまで、ポケットWi-FiをモバイルWi-Fiルーターと捉えた場合の種類についてご説明してきました。

最も通信速度が速いのはdocomoのPremium 4Gです。しかし、データ通信の速度も100Mbpsを超えてくるとそこまで体感速度は変わりません。大きめのファイルをダウンロードするときやYoutubeなどの動画サイトを視聴するときにはさすがに差がでるでしょうが、ネットサーフィン程度であれば、3社どこを選んでも差はないでしょう。

そうなってくると、月額料金とデータ通信量の制限で判断する必要があります。料金が高くなればなるほど自由度は増えます。逆に制限と上手に付き合えるのであれば料金を安く済ませることができます。

ぜひ当サイトで学習のうえ、あなたにぴったりなポケットWi-Fiを見つけてください。